医療事務として働こうと思ったら、まずはハローワークやインターネットで求人情報を閲覧しますね。
『今どのような求人があるのかな?』『通える範囲の病院ってどこがあるかな?』など…。
どの業種にしても就職活動は、体力も労力も時間もたくさん費やしてしまうものですね。
出来れば何回も行いたくないですね。
失敗しない就職活動を行うために、確認するべき求人情報のポイントをしっかり押さえていきましょう!
入職してから『なんか違う・・・』と後悔しないためにも、チェックしておきたいポイントを押さえて、ぜひ失敗しない就職先を選べるようになってください!
私は今まで医療事務として3つの医療機関で働いてました。どのクリニックも、とてもいいクリニックばかりでした。
でも、医療事務は『給料が安い』とか『全然合わなかった』とかよく聞きますし、ネットの掲示板にも悪い噂は書かれていますが、私はそう思いません。
しっかり自分で選定することで、良質な医療機関・良質な就職先は必ず見つかります。
私が求人情報の重要視したいポイント・体験談なども交えて紹介していきますね。
どこの求人情報で検索するか
今はスマホはほとんどの人が持っている最強ツールです。
パソコンがなくても、スマホ片手に求人情報を検索するのは簡単なこと。
私が良く見ていたのは『indeed』というサイト。
ハローワークに掲載されている求人も見ることが出来ます。(実際に応募する際はハローワークの紹介状が必要です)
ハローワーク
ハローワークも今はインターネットサービスがあるので、来所しなくても求人が閲覧できます。
失業保険を給付受けながら就職先を探す場合は、ハローワークに来所する必要があります。
indeed
『Indeed』はインターネット上にある「求人情報」を集めて、年齢や職業・勤務地などを検索し、見ることが出来る求人サイトです。
求人情報サイトやハローワークに登録されている求人情報も掲載されています。
『医療事務 求人』と検索することで、indeedの情報が出てくるので、手軽に見れて便利ですね。
派遣会社
医療系に特化した派遣会社は数多くあります。
登録だけでも無料で行えますので、登録だけしておくのもいいかもしれません。
登録することであなたに合った求人を紹介してくれます。
私の医療事務の歴史
最初は未経験でもすぐ働ける『派遣会社』を選んだよ
経験を重ねるうちに、責任は増えるが給料は増えなくて…
不満になって退職したよ…
でも、医療事務としての基礎も学べたし、
色々経験をしたのはプラスかな☆
正社員として採用されて嬉しかった♡
給料も安定したし、ボーナスもたくさんもらったよ☆
長く働いた職場だったから、退職は寂しかった…
人間関係も良かったし、給料も良かったしね…
今回はしっかり失業保険受給したよ。
旦那さんの転勤だったので、『特定理由離職者』として、すぐ受給出来たよ☆
正社員かパートか悩んだけど…どうせ働くなら!と思って正社員にしたよ☆
やっぱりボーナスがしっかりあるのは魅力だよね☆
しっかり求人を確認して、自分に合った場所を探すことが出来たら、
長~く働くことが出来るよ♡
就職活動ってものすごく体力も労力も使うから、失敗しない求人情報選びをしてね☆
就職先を探してきました!!
みんなも自分に合った方法で、自分にあった就職先を見つけてくださいね☆
ハローワーク|失敗しない就職!求人票で見るべき8つのポイント
これからは、失敗しない就職活動を行うために、求人票で確認するべき大切なポイントを説明していきます。
どれも本当に大切なポイントなので、しっかり確認してくださいね!!
ポイント1 雇用形態
正社員で働きたいなら『正社員』
パートで働きたいなら『パート』
派遣社員で働きたいなら『派遣社員』と記載されているものを選びましょう。
正社員・パート・派遣社員の違いを知りたい場合はこちらの記事を合わせて読みましょう。
ポイント2 就業時間・休日
就業時間や休日は医療機関ごとに変わってきます。
クリニックであれば、『木曜日午後休診』『土曜日隔週休み』『シフト制』などそれぞれ記載されています。
休憩時間も『60分』『90分』『120分』などクリニックによって変わります。
就業時間や休日などを確認したら、一週間の勤務時間をイメージしてみましょう。
ポイント3 仕事内容
今からあなたが働く場所で行っていく仕事内容です。
※受付・会計・レセプト業務
※電話対応
※電子カルテ入力 他
このように、大まかな仕事内容が記載されています。
もしも、分からないことがあった場合は、面接の際に確認しておきましょう!
ポイント4 賃金・昇給・賞与
これは大事なポイントですね!!賃金・昇給・賞与!あなたが頑張って働いた分の対価として支払われる給与です。
自分が最低限これくらいないと生活できない基準があると思います。
基本給はいくらなのか?手当は付いているのか?月給なのか?
昇給はあるのか?ボーナスは何か月分か?など…
しっかりと事前にチェックして、大まかな年収を計算してみましょう。
大まかな年収が計算出来たら、自分の生活水準と照らし合わせてみましょう。
また賃金からは、保険料や厚生年金・雇用保険料など控除額があることも忘れないでくださいね。
生活水準が高い人は、自分で出来る節約を少しずつしていくことも大切ですよ。
ポイント5 就業場所
自宅から就業場所までどれくらいの通勤時間がかかるかはとても重要なポイントです。
通勤時間も仕事に要する時間です。しかし、通勤時間に対して給料は発生しません。(もちろんですが…)
私は以前、片道1時間かけてバスと電車を乗り継いで通勤していました。
そこから、結婚で引っ越してからは片道30分、電車のみで通えるようになったときは、通勤時間が往復で1時間短縮になりました。これだけでも、とても仕事に行くのが楽になりましたよ。
今の職場は家から徒歩15分、自転車で5分です。休憩時間に『ちょっと家の用事してきます』なんてことも出来ます。(職場によっては外出禁止もあります)
就業場所を確認する際は、自宅からどのようなルートで何分かかるのかチェックしましょう。
私は、面接前に必ず下見に行きますよ。毎日自分が通うルートになるので、乗り換えがめんどくさかったり、満員電車などは避けたいところですね。
ポイント6 通勤手当
家から近い場所を探しているなら、ここは重要ポイントではありませんが、マイカー通勤する場合や公共の交通機関を利用して通勤する場合は、チェックするべきポイントです。
マイカー通勤したい場合は、マイカー通勤可なのか?駐車場があるのか?を確認しましょう。
公共交通機関を使用する場合は、利用する定期代の確認を行っておきましょう。
もしも、通勤手当の上限を超えてしまう場合は、自分の給料からその分手出しになることを忘れないでくださいね。
勤務地はなるべく通勤手当の上限以内に収めたいところですね。
ポイント7 採用人数
採用人数〇人と記載があります。
現時点で何人面接を受けていて何人落ちているのか…などの情報は、ハローワークの窓口に求人票を持っていくと教えてくれます。
採用人数2人って書いてあるけど、まだ2人とも募集しているのかな?もう1人決まってるのかな?など疑問に思ったらぜひ窓口に聞いてみましょう。
私も今の職場は、採用人数3人と記載がでしたので、窓口でこんなやり取りをしました。
この求人少し気になってるんですが…
3人の応募に対して、今5人募集されてるよ。
その内2人は落ちたか辞退してるよ。
そうなんですね…
少しでも気になるなら受けてみるといいよ!
どうしよっかな~…
次○○日に面接あるみたいだよ。
そこで決まっちゃったら、もう受けれなくなっちゃうよ!
分かりました!!
では受けてみます☆
と、こんな風にとても優しく教えてくれましたおかげで、私は今の職場に就職することが出来ました。
ポイント8 学歴・必要な経験・必要な資格
学歴・必要な経験・必要な資格は、採用側が重要視しているポイントです。
医療事務の求人は、「学歴:高卒以上」が多いです。
総合病院とかになると、「大学卒」などの条件になる場合もありますが、クリニックであれば「高卒以上」が多いですね。
必要な経験・必要な資格は、自分に当てはまるかどうか確認しましょう。
『医療事務経験1年以上』と記載があって、10か月しか経験ない…と思った場合は、一度窓口に相談してみてください。
ハローワークの方が、問い合わせてくれて「面接は出来ますよ~」と言われることもあります。
私が働いているときも、ハローワークからこのような連絡があり、院長に報告すると『どんな人か面接してみよう』と面接したことがあります。
条件に一致してないからといって、最初から諦めずに、気になった求人があったら、どんどん窓口に相談してみましょう。
私が求人情報を見た後にすること
其の1 医療機関の外観を見に行く
これから働く医療機関です。外観は求人情報には載っていません。
まずは自分で医療機関の外観を見に行きましょう。
人の第一印象があるように、初めて医療機関を見た時の第一印象は大切です。
私は、求人情報はいいな~と思った医療機関でも、医療機関を見に行き、『なんか暗い印象…ここでずっと働きたくない』と思ったら、応募しませんでした。
これは個人の感想なので、一度応募して面接してみてもいいかもしれませんが、おそらく第一印象は変わらないはずです。
あなたのインスピレーションを大切にしてください!
其の2 医療機関のホームページを見る
今はネット社会ですので、クリニックでもホームページを持っている医療機関は数多くあります。
クリニック・病院のホームページを検索してみます。
面接前にホームページを確認することで、面接の回答にもすらすら答えれるようになったり、自分にとってプラスになることはあります。
もし、検索してもホームページがない場合は、『クリニック名・口コミ』などで検索してみてください。
Googleの口コミやEPARKクリニック・病院の口コミなどの投稿があるかもしれません。
実際に受診した患者さんの生の声を見ることで、どんな病院なのか少しは分かるはずです。
其の3 院長先生の情報を調べる
ホームページには院長先生の理念が詰まっているものです。
病院の理念に賛同できないと、長く勤めていこうとするとズレが生じて苦しくなります。
病院の理念・院長の想いはとても大切なメッセージとして捉えましょう!
其の4 自宅から医療機関へ行く
其の1と被る部分ではありますが、実際に自宅から医療機関に出勤するイメージで行きます。
これから毎日通う道になります。通勤時間や交通手段を知る上で大事になってきます。
出勤するイメージをすることで、面接に行くときのリハーサルにもなりますよ。
失敗しない就職活動をするためのまとめ
失敗しない就職活動を行うために、大切な確認するべき求人情報のポイントや私の体験談をお話してきました。
就職活動は、労力も時間も体力もたくさん費やします。出来れば何度も行いたくないものです。
この中で私が一番みなさんに伝えたいことは…
『あなたが就職する場所です!自分で検索して、自分で選択して、自分の意志で面接を受ける!!』
自分で選んだ!!ということが一番大切なことだと私は思います。
誰かに言われたまま面接受けて就職した…なんてことがあったら、少しの不満が愚痴に繋がります。
ただし、自分で納得をして選んだ医療機関に就職できたのであれば、職場の中で多少の山谷があったとしても、乗り越えていけるはずです。
ぜひ、自分に合った医療機関・自分にあった最良の就職先を、自分の目で見て肌で感じて、しっかり選んでくださいね☆
みなさんが良質な求人情報に出会いますように…♡遠くから応援しています☺
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