はじめましてのご挨拶
はじめまして、こんにちわ。
「医療事務のかかりつけサイト」へお越しくださいまして、誠にありがとうございます。
当サイト運営者の『医療事務のペアコ』と申します。どうぞよろしくお願いします。
初めてご訪問いただいた方もいらっしゃると思いますので、簡単に自己紹介をさせていただきます。
私の当サイトの想いなどをご説明させていただけたらと思います。
どうぞ、最後までお付き合いくださいませ。
私の生きる道
1984年 長女として誕生
2003年 県立高校 普通科 卒業
2003年12月 ヒューマンアカデミーにて、WORD・EXCELパソコン講座 受講
2004年2月 ヒューマンアカデミーにて、医療事務・医療秘書講座 受講
2004年7月 医科2級 医療事務実務能力認定試験 合格
2004年7月 2級 医療秘書実務能力認定試験 合格
2004年8月 第20回 診療報酬請求事務能力認定試験(医科) 合格
2004年8月 総合病院へ医療事務員として派遣(派遣社員)
2007年 総合病院 退職
2007年 地元のクリニック 入職(正社員)
2015年 旦那さんの転勤にて引っ越しのため、地元のクリニック 退職
2016年 引っ越し先にて就職活動の末、オープニングスタッフとして地元のクリニック 入職(正社員)
現在は、院長の雑務などをこなす医療秘書として、新人さんの育成などにも携わる医療事務リーダーとして、毎日仕事に奮闘中
私の好きなものシリーズ
・好きな食べ物:焼肉、寿司は大好物
・好きなもの:お花・アロマ・毛糸
・好きな休日の過ごし方:旦那さんと過ごすこと
・好きな趣味:ヨガ・読書・編み物
私が医療事務になった経緯
私が医療事務を目指したきっかけは、高校生の頃に交通事故で大怪我をして病院に通っていた時です。
高校3年の冬に交通事故に遭い、私は顔に大怪我を負いました。顔はパンパンに腫れ、目も開けれなかったのでコンタクトレンズは入れれない状態でした。
その時に受診していた形成外科の受付のお姉さんが、私にとても優しく対応してくれたのを今でも覚えています。
コンタクトレンズを入れれない私はほとんど見えていないにもかかわらず、その受付のお姉さんの優しい言葉使いや柔らかい対応が、私の心にあった不安を解消し、不安な気持ちは、スーッと消えて無くなりました。
私の心に優しさが染み込んでいきました。
私は怪我が無事に回復したものの、高校3年生の1月頃から学校は休み、願書を出していた学校の入試も受けることができず仕舞いで、高校卒業と同時に『フリーター』になりました。
そこから、私の『自分の本当にやりたいこと探し』が始まりました。
ある日、ネット検索を行っていると、『医療事務』という資格があることを知りました。
『へ~医療事務かぁ~。病院って大きい場所だし、たくさんあるし、私でも出来るかも・・・』と思ったのを覚えています。
そこから、私が医療事務になるためへの階段を駆け上がることになります。
出来なかったワード・エクセルを覚えたり、タッチタイピングを練習したり・・・
医療事務の講座を受講し、専門的な勉強を始めま、様々な医療事務の試験に合格するために日々勉学に励みました。
医療事務の勉強は、学校で習ったことのない分野ばかりで私には刺激的でとても毎日楽しく勉学することができました。
数ある医療事務資格のなかでも、最難関の資格のひとつ『診療報酬請求事務能力試験』にも一度で合格することが出来ました!私が受けた第20回の合格率は26.2%でしたので、合格した自分を褒めてあげたいです。
しかし、この試験に一度で合格できたのも、当時の講師の先生、クラスの仲間と切磋琢磨した結果と思っております。
晴れて、その年の夏から総合病院での派遣社員として『医療事務のペアコ』の新たな道のりがスタートされました。
病院で一番に会うのは『医療事務』
みなさんは病院に受診するときどんな思いで病院に足を運びますか?
「この痛みは何?大丈夫かな?」
「先生はどんな人かな?」
「どんなことされるんだろう?」
「検査結果は悪くないかな?」
「次どこ行けばいいの?」
「私の順番まだかな?」
「今日はたくさん検査したけどいくらになるのかな?」
「お金ちゃんと足りるかな?」
などなど・・・
病院に受診するときは、誰でも少なからず不安や心配事を抱えて病院に受診していると言うことです。
もっと他にもたくさんの理由の不安や心配事があると思います。
病院で働いてる人は様々な職種の方がいます。
医師・看護師・看護助手・理学療法士・医療事務・調理師・・・etc
総合病院ならもっとたくさんの業種の方々が働いていますね。
その中でも患者さんが病院に入ってから、まず第一にお会いするのが『医療事務』です。
病気を診察してくれる医師でも、ケアしてくれる看護師さんでもありません。
まず病院に入ったら受付に行きます。そこで会うのは『医療事務』です。
医療事務は、一番最初に患者さんとお会いし、お話することができます。
私がブログを通してお伝えしたいこと
私が医療事務を長年経験していくなかで、大切にしている想いがあります。
私が20歳から医療事務になって、常に思うことは、
『患者さんの不安に寄り添いたい』
『話を聞いたり笑顔で応えたりすることで少しでも不安解消してもらい』
『病院に来ることの不安などはなくして、治療に専念してもらいたい』
と常に思って日々仕事に取り組んでいます。
そう思えたのも、高校生の頃に受診した受付のお姉さんの優しい雰囲気や対応が鮮明に印象に残っているからだと思います。
この『医療事務のかかりつけサイト』では、直接はお会いできないけど、
・私と同じように将来について悩んでいる方、
・医療事務ってどういう仕事?や医療事務でやっていけるかな?と迷っている方
・実際医療事務で働いているけど、色々悩んでいる方
などに向けて、私が経験した20歳からの医療事務体験談実例を発信することで、みなさんのお役立てになればいいなと願っています。
人生100年時代の今、医療従事者として出来ること
「人生100年時代」と言われている昨今では、健康にずっと暮らしていける『健康寿命』を延ばすことへの関心が年々高まっています。
『健康寿命』とは「健康でのトラブルにより、日常生活が制限されずに暮らしていける期間」ということで、2000年にWHO(世界保健機関)により提唱された言葉です。
日本の平均寿命は、厚生労働省から発表された、「令和元年簡易生命表の概況」(令和2年7月31日公表)によると、
令和1年の女性平均寿命:87.45 年 過去最高(平成 30 年の 87.32 年)を更新
と、男女ともに過去最高を推移しております。
しかし、日本は超高齢化社会に突入しております。
高齢者になるにつれて病気にかかるリスクは高まり、病院にかかる頻度も高くなってきます。
患者さんの中には『毎日違う病院に行って大変だよ~。今日は整形外科。明日は内科。その次は眼科・・・』と病院通いをしている患者さんも少なくありません。
さらに現在の日本では、核家族化が進んでおり、近くに相談できる人がなかなかいない家庭が増えてきています。
不安や心配事は増すが、相談する相手がいない・・・病院に電話してみよう。など思って電話してきたときに一番に対応するのが医療事務です。
このような不安や心配事に寄り添い、親身になることで患者さんに安心感を与えられるような医療事務は素晴らしいと思います。
一人でも多くの患者さんが、幸せで豊かな実りある「人生100年時代」が送れるように、医療従事者として医療事務は何が出来るのか、どのような手助けが出来るのかを考えていきたいですね。
医療事務を目指しているあなたへ
「医療事務ってどんな仕事?」
「医療事務になりたいけどどうすればいいの?」
「私って医療事務に向いているのかな?」
という不安や疑問を抱えている人もいるかもしれません。
私も高校卒業当時、将来の夢は決まっていませんでしたが、ネット検索をしたときに『医療事務』という資格・仕事があることを知って、自分で調べることから始まりました。
医療事務の仕事は、しっかり一生懸命にやっていたら誰にでも出来るものだと私は考えています。
少しでも医療事務に興味を持っていただけたなら、その扉を開いて一歩踏み出してみませんか?
医療事務は患者さんの治療をするわけではないけど、患者さんの心に寄り添うことで心のケアを行うことは出来ます。
世の中の機械化が進んできている中、人と人とのつながりや温もりで、一人でも多くの患者さんが安心して受診できるように、ぜひあなたの笑顔を患者さんに届けてください。
まとめ
ここまで私の医療事務になった経緯や想いなどを熱く語らせていただきまして、誠にありがとうございます。
最後までお付き合いいただきましたこと、感謝いたします。
これからも、私の熱い想いを込めつつ、医療事務を目指す方や医療事務で悩んでいる方の『かかりつけサイト』になれるような情報更新に励んでまいります。
これからも『医療事務のかかりつけサイト』を応援して、足を運んでいただければ幸いです。
みなさまとのご縁に感謝して・・・