就活や転職の際に欠かせないのが、履歴書や職務経歴書の記入です。
その中でも職務経歴書の書き方が分からない…
どうやってまとめたらいいか分からない……なんてことで悩んでいる方はいませんか?
人事担当者の目に留まるようなテンプレではない自分の人柄あふれる唯一無二の職務経歴書を作成したいですよね。
ここでは、自分で職務経歴書を作成できるように、画像を使ってWORDでの作成手順を分かりやすく説明していきます。
最後には、実際に私が採用に至った職務経歴書を見本として紹介していきます。
職務経歴書とは何か?
転職や就活で必要になる「職務経歴書とは何?」と手も足も出ないで全然進まないで苦労している方もいるのではないでしょうか?
まず、職務経歴書とは、「あなたの今までの経験や実績、出来るスキルなどをプレゼンしてください!」という書類になります。
履歴書では記入できなかった今までの仕事内容や自己PRを分かりやすく、そして、自分をアピールする内容となるよう作成する必要があります。
この職務経歴書を通して、「この人にぜひ来てもらいたい」「この人なら活躍してくれそう」と院長先生や人事採用者に思ってもらうことが大切です。
職務経歴書の作成方法
職務経歴書は基本的には手書きではなく、パソコンにて作成します。
WORD・EXCELどちらを使用しても作成可能ですが、私はWORDを使用しての作成をお勧めします。
簡単な表作成を使用すると見やすくなるし、基本的には文章を入力していくため、段落などの構成も簡単に作成することが出来ます。
こちらの記事を先に読んでいただくと、よりスムーズに職務経歴書の作成を行うことが出来ます。
それでは、パソコンを準備して、WORDを開いて準備しましょう。
職務経歴書に記入する内容
1.タイトル
2.日付・氏名
3.経歴要約
経歴要約は、職務経歴書の導入部分になり、人事採用者の中には、この経歴要約を見て、ある程度の技量を量る場合もあります。
応募者多数の場合は、この経歴要約のみで判定される場合も少なからずありますので、しっかりと自分の経歴を見直し、分かりやすいように要約していく必要があります。
4.職務経歴
時系列に沿って、羅列してもよいが、表を使うことでまとまりが出来て、見やすくなります。
5.自己PR
自己PRは自分をアピールする部分で重要な部分になります。
自分自身の強みを説明し、入社後にどのように活かして病院の力になれるのかを自己PRしていきます。
履歴書の志望動機と同じ文面になりがちですが、具体的なエピソードなどを追加し、同じ文面の記載だけは避けましょう。
今までの出来事を振り返り、その時に習得した能力や自分の考え方をまとめ、最後に採用後にどのような意識を持って仕事に邁進していくつもりなのかの決意表明をして締めましょう。
職務経歴書の添削
これで一通りの職務経歴書が作成できました。
プリントアウトして、まずは添削を行ってみましょう。
添削が終わったら、再度自分が採用担当者になった気分で読み返してみましょう。
「記入☞採用担当者になりきる☞書類審査合格!!」となりましたか?
文言がおかしい部分があれば訂正し、再度読み直すことを繰り返し行うことで、唯一無二の職務経歴書が出来上がります。
私の職務経歴書
最後に、実際私がクリニックに転職する際に作成し採用に至った職務経歴書を公開いたします。
少しでもみなさんのお役に立ていただければ幸いです。
経歴要約(例文)
自己PR(例文)
職務経歴書の行く末
この職務経歴書は事前書類審査に使われるものですが、多くのクリニックでは、書類を受け取ったあとに必ず面接が行われます。
職務経歴書に沿って、あなたの印象や考え方などは院長先生や人事担当者にはある程度伝わっているものと思ってください。
もし、嘘や思っていないことを記入したのなら、面接時に答えがチグハグになり不信感を与えることになります。
絶対に嘘や思っていないことを記入しないように注意してくださいね。
先ほど公開しました私の職務経歴書で真似できる部分があれば、真似していただいて構いません。
ただし、自分の転職・就活ですので、最後は自己責任を持って、自分の意志で職務経歴書を作成してくださいね。
転職・就職は、自分と向き合うチャンスと捉え、ここは手抜きをせずに準備していきましょう。
職務経歴書【まとめ】
最初は『職務経歴書って何よ?!』と手も足も出ずとどまっていたかもしれません。
WORDを開いて、自分で作成することが出来て自信がついたのではないでしょうか?!
まずはしっかりと自分の過去や考え方に向き合い、自ら書き出し可視化することで、WORDを開いてから文章を入力する際の時間は格段に短くなり、文章をまとめやすくなります。
職務経歴書は履歴書では分からない自分の考えやPRをする最強のツールです。
この職務経歴書を通して、「この人にぜひ来てもらいたい」「この人なら活躍してくれそう」と院長先生や人事採用者に思ってもらうことが大切です。
しっかり攻略して、唯一無二の職務経歴書を作成していきましょう。
あなたの転職・就職活動が良いものになるように願っています。
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