就活の面接時に、最後に必ずと言っていいほど聞かれる質問
最後に何か質問はありますか?
出ました!!この逆質問……
ここでは印象良く面接を締めくくれるように、どのような逆質問を準備すればいいのか、解説していきます。
それでは、いってみましょう!!
医療事務の面接で、なぜ逆質問をするのか?
医療事務の面接の最後に訪れる『逆質問』…避けたいところですが、だいたいの面接では最後に『逆質問』を投げかけられます。
院長先生や面接官によって、『逆質問』をなぜ行っているのかの理由は様々です。
『逆質問』の理由は様々ですが、だいたいの面接で最後に投げかけられるので、準備はしていった方が良さそうですね。
医療事務の面接で逆質問|『何もありません』は良いのか?
面接で緊張していたり、面接が上手くいかずに意気消沈している場合は、逆質問されても・・・
いいえ。何もありません…
と答えてしまいたくなりますね…
何もないの?働く気あるの?
と思われてしまうかもしれません。
院長先生や面接官のこの質問には、何かしらの質問を返せるように準備していきましょう!
逆質問には、必ず何かしらの質問を行ったほうが、印象良くなります。
医療事務はコミュニケーションが大切な職業ゆえに、
面接時からコミュニケーション能力は見られていることを忘れずに☆
医療事務の面接で逆質問|挽回のチャンス?!
仮に面接で緊張していたり、面接が上手くいかずに意気消沈していても、落ち込まずに!!
最後にもがいて挽回していきましょう!
自分が疑問に思っていることを直接こちらから聞けるチャンスです。
また、「このクリニックで働きたいんです!」「ぜひ私を採用してください!」という自分の働きたい意欲をアピールするチャンスです。
では、どのような逆質問を準備していけばよいのか見ていきましょう。
仕事に意欲があることをアピールする逆質問
まずは…
このクリニックで働きたいです!
このクリニックに興味があります!!
という意思表示を入れ込みながらの逆質問をしましょう。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
逆質問1『1日にどれくらいの患者さんが来院されますか?』
実際に働いていく姿をイメージした質問です。
1日の来院患者数はホームページに記載などはなく直接聞くことでしか知ることが出来ません。
また、クリニックによって完全予約制などもありますので、忙しさは変わってきます。
1日の来院患者数である程度の忙しさは把握できるでしょう。
逆質問2『レセプト期間中は、どれくらいの残業をされていますか?』
レセプト期間中は、通常の受付・会計などを行いながらレセプト作業も並行しています。
多くのクリニックでは、月末月初に残業をしてレセプト作業を行います。
あまり残業のことばかりを聞いて『残業が嫌なのかな…』と思われな程度にさらっと質問しましょう。
逆質問3『もし採用いただけるのであれば、どのような病気のことを学んでおいた方がいいですか?』
自分が採用してもらった後のことをすでに考えているよ!というアピールに繋がります。
クリニックの場合はそれぞれの診療科があります。
この診療科にも興味があり応募させていただきました。
実際には働き始めてだと思いますが、ある程度どのような病気の事を学んでおいた方がいいかありましたら参考にさせてください
と面接時から診療科に興味がある事、さらにこれから勉強する意欲を見せることで、院長先生の心に刺さるかもしれませんね。
実際に、医療事務は、医療事務の勉強ばかりしていてはついていけません。
内科なら内科系の病気のことを、小児科なら小児の病気のことを、眼科なら眼の病気のことを知っておく必要があります。
医学は日々進歩しています。医療事務も日々勉強は必須ですよ☆
逆質問4『お昼休憩はみなさんどのように過ごされていますか?』
クリニックによっては、院長先生も含めてみんなで昼食を取る場合もあれば、
昼休みに勉強会を行うクリニックもあります。
現在は、コロナ禍ですので、みんなでワイワイ昼食を取るクリニックは少なくなっていると思います。
また休憩中に外出してよければ、買い物をしたり、銀行に行ったりと家事なども出来るので時間を有効に使えますね。
気になった場合は、逆質問してみるのもいいかもしれません。
雇用条件で聞きたいことがあるときの逆質問
雇用条件で確認したいことがあるときも働き始めてから不満になるよりかは逆質問して疑問を解消しておいた方が良いでしょう。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
逆質問5『患者さんが多いなどの繁忙期はありますか?』
採用が決まる前からいろいろと深堀するのは、あまり印象よく映らない場合もありますので、やや遠回しの表現が良いでしょう。
例えば、小児科であれば、冬はインフルエンザの予防接種やインフルエンザの流行により患者さんが多くなります。
診療科によって、繁忙期は変わってくるでしょう。
この逆質問で、ある程度の忙しさを確認することが出来るはずです。
あまり深堀せずに、働く意思があることをまずはアピールしましょう。
逆質問6『前職では〇時間位の残業をしていましたが、毎日の残業時間はどれくらいありますか?』
前職は〇時間位の残業をこなしていた…という情報を添えることで、残業することは苦ではないですよ。今までも残業は行ってきましたよ。という意味合いを含ませます。
医療事務は会計を行う業務がありますので、最後の患者さんの診察が終わるまで帰れないことはあります。
少人数の医療事務でしたら、毎日残業ということにもなりかねませんが、3.4人の医療事務さんがいるクリニックであれば当番制で定時に上がれるでしょう。
逆質問7『就業時間は〇時からですが、みなさんだいたい何時ころに出勤されていますか?』
就業時間よりも何分前に出勤しないといけないのか?ここは大事なポイントだと思います。
就業時間前に朝の掃除を行ったり、朝礼を行ったりする場合もあります。
他のスタッフさんよりも明らかに早く出勤したり、明らかに遅く出勤したり…ということがないように
事前に他のスタッフさんが出勤している時間を聞くことで、自分も何時ころに家を出たらいいのかな?!ということが分かります。
医療事務の面接で言わない方が良い逆質問
せっかく自分の疑問に思っていることを聞けるチャンスや自分の意欲をアピールするチャンスの逆質問です。
このような逆質問を行うと印象悪くなる…という『言わない方がよい逆質問』がありますので、ご紹介していきます。
それでは、1つずつ見ていきましょう。
NG逆質問1『病院の理念などを聞く』
ホームページなどで事前に面接を受けるクリニックの理念は確認しておくべき情報です。
これを医療事務の面接の逆質問時に行うと院長先生は『何も調べてきてないんだな…』『うちのクリニックでなくてもいいんだな…』と思いますね。
事前に調べて分かるような情報は、面接の逆質問では行うべきではありません。
NG逆質問2『給料や賞与の事を聞く』
お金の話は大切な部分になりますが、ある程度の給与は求人票に記載されています。
また、履歴書には『貴院の規定に従います』と記入しているはずですので、ここは逆質問する部分ではありません。
経験や年齢によって給与は違ってきますし、あなたの働きぶりにより給料は徐々にアップしていくはずです。
採用してもらったあとの働きぶりにより、
給料は徐々にアップしていくよ☆
まずは採用してもらうことに焦点を当てよう!!
NG逆質問3『退職金の事を聞く』
また、退職金の質問も、『長く働く気はないのかな?』という悪い印象を与えてしまいます。
面接時から退職金の話をすることは、絶対に避けた方が良いでしょう。
医療事務の面接で逆質問|印象よく面接を終わるためにやるべきこと!
面接時の逆質問にしっかりと対応することが出来たら、院長先生への印象も確実に良くなっているでしょう。
最後に、逆質問に答えてもらったら、必ず…
丁寧に教えていただき、ありがとうございます。
とお礼を添えることを忘れないようにしましょう!
逆質問して満足!!になっていてはいけません!
また面接は、「終わりよければすべてよし」と言いたいところですが、そうはいきませんね…
面接を受ける前の事前書類からすでに選考は始まっています。
事前準備を行い、正しい書類を送付し、面接も最初から最後まで気を抜かずに行っていきましょう!!
医療事務の面接が不安なときは…
医療事務の面接を何度か受けたのに、あまりうまくいかない…面接が不安だ…というときは、
プロのdodaエージェントの力を借りてみてはいかがでしょうか?
会員登録は無料で出来るので、一度相談してみる価値はあるかと思います。
業界最大級の求人数と豊富な非公開求人!/DODAエージェントサービス医療事務を目指しているみなさんが、希望の医療機関に受かることを願っています♡
ぜひ、自分に合った医療機関を探して、面接選考を突破してくださいね!
応援しています♡
コメント