医療事務に向いている人・向いていない人の特徴。その差って何?

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医療事務として働きたいなと思っているあなた。

ふと考えたら、『自分に向いているのかな?』『自分に出来る仕事なのかな?』

『やっぱり向いてないのではないか?』とだんだんと不安に思ってきて、悩んでいませんか?

医療事務だけではなく、どんな仕事にも向き不向きがあります。

今回は医療事務に向いている人と向いていない人の特徴を比較していき、その差って何なのかを確認していきましょう。

その差が分かることで、自分に足りないところが見えてきて、努力しないといけない部分も必然的にわかってきますね。

向いていない人の特徴にはそれぞれの解決方法も記載しております。

自分に足りないところが分かって、解決方法を見て気を付けながら仕事することができたら、もう医療事務として働くことに不安はないはずです。

それではいってみましょう!!

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医療事務に向いている人の特徴5選

其の1 笑顔・笑声ができる人

基本はこれ!!『笑顔&笑声(えごえ)』です。

医療事務は、『病院の顔』と言われるように、患者さんが受診したときに一番に対応するスタッフです。

病院に受診したときに、『おはようございます…』と低い小さな声で能面のような顔で対応されるのと、

おはようございますッ!!』と明るい声で笑顔で対応されるのでは印象が180度変わりますね。

人の第一印象は3秒で決まると言われています。

初診の患者さんは、病院に入ってきてからの医療事務の顔や声で病院の第一印象まで決めてしまいます。

笑顔&笑声は本当に重要ポイントです!!普段の生活から意識してみるといいですね。

あなたの『笑顔』は最高の武器☺

其の2 人とのコミュニケーションが得意

医療事務は、事務と言っても毎日多くの患者さんと接する仕事です。

患者さんがどうして来院したのか?何を伝えようとしているのか?などを汲み取って話をするためには、コミュニケーションスキルが必要になります。

難しい医療用語を使っていては患者さんには伝わりません。

専門的な医療用語を使うことなく、患者さんに説明し理解してもらうことが出来るなら、患者さんとのコミュニケーションもスムーズに行うことが出来るでしょう。

また、医療機関の中にも医師や看護師、また業者さんの出入りもたくさんあります。

様々な職種の方が一緒になって医療機関を支えて働いています

業務をスムーズに行うためには、チームワークが大切です。チームワークが良い医療機関は、コミュニケーションがしっかり取れています。

人と話すことが得意で、コミュニケーションが上手な人は、人間関係も良好なものとなりますね。

チームワークがいい病院は、人間関係も雰囲気もいい病院ですよ☆

其の3 臨機応変に対応できる

医療事務として働いていると、臨機応変に対応しないといけない場面が数多く訪れます。

・窓口で仕事をしているときに患者さんが来院した。
・パソコンを打っているときに電話がかかってきた。

など、今自分の仕事をしていても、いったん手を止めて別の仕事に取り掛からないといけないことがあります。

このような場面で、自分の仕事を優先していては医療事務は務まりません。

臨機応変に即座に対応し、患者さんに寄り添うことが大切です。

患者さんは不安や心配事をかかえて来院されています。
寄り添うことで患者さんの不安や心配事を解消しましょう。

其の4 新しいことに挑戦する・知らないことを勉強する

医療事務のレセプトに関係する診療報酬点数は2年に1度必ず改定があります。

2020年はコロナウイルス感染拡大の影響で勉強会は中止されましたが、2年に1度の改定時には地域の医療機関が集まって行う勉強会があります。

どこの点数が変更になったのか、また新設された点数は何か…など、自分で調べて勉強することが必要です。知らずに算定されていない点数は、どこの誰も教えてくれません。

レセプト請求は医療事務にとって大切な仕事の一つですので、常にアップデートするように心がけましょう。

また、医療の進歩も日々行われています。新しい治療法や新薬なども出てきます。

診療科のことは何でもわかる!!というくらい、医療事務として知識を備えておいて損はありません。

しっかり新しいことには挑戦し、知らないことは知らないままにせず勉強する姿勢を忘れないでくださいね。

何事も挑戦!出来ないことが出来るようになると、自分の成長にも繋がるよ☆

其の5 数字や計算が得意

難しい数学が出来る必要はありませんが、数字や計算が得意な方が有利ではあります。

ただし、数学が苦手だから無理だ!!と思わないでくださいね。

今は、電子カルテのところも多く、電子カルテでなくてもレセプトコンピュータ(レセコン)を導入している医療機関がほとんどです。

昔はカルテから点数を拾って手計算で計算していた時代もありますが、今はほとんど電子カルテやレセコンが細かな計算はしてくれます。昔では考えきれないくらい楽で簡単になりました。

計算すると言ったら、収納(1日のお金の収支)を計算する時くらいです。これも、電卓という便利な道具がありますので安心ですね。

数字や計算が得意な方が有利…というか、数字や計算が得意な方が自分が楽に仕事出来る、というくらいに考えていていいと思います。

実は私も計算は苦手なほうなんだけど…

苦手だからこそ、いつも慎重にしているよ!!

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医療事務に向いていない人の特徴4選

其の1 笑顔が苦手・大きい声が出せない

もし、あなたがレストランに食事に行ったとき、受付の人が笑顔もなく声も小さく、不愛想な対応をされたらどうでしょうか?

いくら料理が美味しくても『料理はおいしかったんだけどね…(受付の人の対応がね…)』と、あまりいい気分ではないと思います。

それと一緒で、病院に受診したときに、受付の人が笑顔もなく声も小さく不愛想な対応をされたらどうでしょうか?

いくら先生の診察が良くても『先生は良かったんだけどね…(受付の人の対応がね…)』と病院の印象が下がってしまいます。

レストラン ☞ 『料理はおいしかったんだけどね…(受付の人の対応がね…)』
クリニック ☞ 『先生は良かったんだけどね…(受付の人の対応がね…)』

『~なんだけどね…』という言葉には、そのあとにマイナスイメージがあります。

医療事務は病院の第一印象になる大切なポジションです。笑顔が苦手で声が小さい人は向かないかもしれません。

其の2 人見知りで話するのが苦手

医療機関で働く以上、数多くの人と接する機会が多くなります。

まずは毎日来院される患者さん、一緒に働いている医師・看護師など、医療機関に出入りする業者さん…人と喋らない日はほぼありません。

人と話すことがどうしても苦手…極力人と話したくない…という人は医療事務には向かないかもしれません。

其の3 毎日同じ流れで仕事がしたい

医療事務は、毎日違う患者さんが来院されます。昨日と全く同じ…ということはありません。

来院される患者さんの数も違うし、診察する内容も変わってきます。

大まかな流れは同じですが、臨機応変に対応することは数多くの場面で現れます。

其の4 パソコン入力が苦手

昔は紙カルテの医療機関も多かったですが、今は約半数の医療機関で電子カルテが導入されています。

保険証の入力や会計業務などでパソコンを使用しますので、多少のパソコンスキルはあった方が良いでしょう。

難しいパソコン作業はありませんが、ブラインドタッチは出来た方が自分が楽に仕事することができますし、仕事の効率も上がりますよ。

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向いていない人の解決方法 とっておきの4選

其の1 笑顔が苦手・大きい声が出せないなら・・・

笑顔は練習して出来るようになります。最初はぎこちないかもしれませんが、鏡の前で笑顔になってみてください。

なんか、少しうれしい気持ちになりませんか?☺

その嬉しい気持ちは、あなたが笑顔になったとき相手が感じる感情です☺

赤ちゃんが笑ったら、無条件に大人たちも笑いますよね。笑顔は笑顔を引き寄せます☺

普段から口角を上げる練習をして、笑顔の練習をしていきましょう。

『笑顔☺』は医療事務でなくても、普段の友人関係や家族関係にも役立ってきます。

『笑顔☺』の方が自分も幸せになるし、人を幸せにすることが出来ますよ!!

大きな声も同じ☆まずは挨拶から始めてみましょう。

『おはようございます!』『こんにちわ!』『お大事になさいませ』『ありがとうございます!』

ポイントは、いつもより高いトーンで大きな声で挨拶することです。

・鏡の前で『笑顔』練習☺ 口角を上げる!!
・いつもより高いトーンで大きな声で挨拶!

少しずつでいいんです。『笑顔☺』や『気持ちの良い挨拶』をしていくことで、自分の気持ちの変化もいい方向に向かっていきますよ。

其の2 人見知りで話するのが苦手なら・・・

コミュニケーション能力は、人と話をすることが第一前提となります。

医療事務として、医療機関で働く以上、数多くの人と接する機会が多くなるのは必須です。

人見知りを克服したいと思っているのであれば、多くの人と話をしていきましょう。

其の1でも話した『笑顔・挨拶』からスタートすることをお勧めします。

・人と話をなるべくしていく
・笑顔と挨拶を自分からしていく

少しずつでいいので、人と関わっていきましょう。努力することで、自分が成長できるはずです。

其の3 毎日同じ流れで仕事がしたい人も・・・

毎日同じ生活がないように、人生には変化することが刺激になって楽しい毎日を送ることが出来ますよ。

毎日同じ食事をしていても飽きますし、毎日同じ洋服を着ていても飽きてきます。

そうなんですよ!毎日同じなんて、ほぼ不可能なんです。

・毎日同じ生活のほうが難しい
・日々の変化を楽しもう♬

特に医療は日々進化していきます。時代の流れに乗って、自分も成長しよう!変化を楽しもう!と少しでも思えればいいですね。

其の4 パソコン入力が苦手な人も・・・

これは、『練習あるのみ』です!!ごめんなさい…。

でも、最初から誰もがパソコンをパチパチ打てたわけではありません。

私も、最初は『あ……い……う……え……お……』と入力するだけで、ものすごい時間がかかりました。

手元を見ながら、何回も五十音順に入力する練習から始めました。タイピング練習のゲームなどもありますので楽しく練習することもできますよ。

また、基本となる手のホームポジションは守った方が、入力のスピードが格段に上がります。

人差し指のホームポジションとなる「J(右手)」と「F(左手)」にはキーボードに突起が付いてあるので、キーボードを見なくてもわかるようになっています。また、それぞれのキーを打つ指も決まっています。

基本を押さえることは大切なことですね!!

・五十音を100回入力しよう!!
・タイピング練習のゲームで楽しもう♬

『練習あるのみ!!』=『練習すれば出来るようになる!!』ですので、頑張ってみてください。

ブラインドタッチも練習すれば必ず出来るようになります。

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医療事務に向いている人・向いていない人のまとめ

人には必ず向き不向きがあります。

人と話するのが得意な人がいたり、人と話するのは苦手な人もいます。

一つ一つ仕事を進めていかないと出来ない人がいたり、同時に2つ3つの仕事のことを考えれる人もいます。

この記事にある医療事務に向いていない人に当てはまった人も、
『な~んだ!私向いてない人じゃん!!向いてないから辞めたーーーー!!』
と投げやりになっていては、医療事務だけではなくどの仕事でも務まることはないでしょう。

示した解決方法を自分なりで試してみてください。努力することで、自身の成長につながります。

私もExcelは苦手でしたが、今の職場でグラフ作成などを頼まれたので、自分で調べて作成したりしました。

仕事を頼まれて出来るように努力した → 仕事の評価アップに繋がった → 認められて昇給した☆
という風に、出来なかったことを出来るように努力すると自分にもプラスになりますね。

みなさんも、自分の足りていない部分をきちんと分かることから初めて、理解したら次に努力して出来るようにする!この姿勢が一番大切ですね。

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